2008年11月10日月曜日

DL1の使い方 番外編

TC1000は私のホームコース?であり
一番走り込んでいるサーキットです。
毎年2回、50LAPぐらいは走っているので
すでに500LAP以上しています。

コースレイアウトや路面の傾き、グリップ感
大抵の事は頭に入っていて、
ベストラインも完成しているつもりでした。

ところがロガーをつけて計測するといろんな事がわかってきます。
セクターを積み上げる方式の仮想ベストラップは
自分のベストラップより1秒近く速いタイムでした。
自分がミスをしたと思っているラップがでもセクタで比較すると
良いタイムが出ている場合もあります。
つまり、自分がベストと思っているラインがベストでないという事なのです。

1本目が終わりその事実に驚いた反面ワクワクしたのも事実です。
目の前にあった壁を超える何かを見つけられそうな感覚とでも言うのでしょうか?

どこが間違っているのか?どう間違っているのか?どう走るべきなのか?
なかなか一人ではデータを見ても解決できない問題ですが
のえぷうさんとデータを見ながら話ができたのは非常に大きな収穫でした。
自分のイメージ伝えロガーのデータを分析し
彼の経験をもとにアドバイスをもらったわけです。
まるで新人ドライバーと経験豊富なレースエンジニアの関係のようですw

大きな勘違いをしている場所を特定し、その部分を形にしてみるように
毎ヒートがんばってみました。
具体的にどんな目標を立てたのかメモできなかったのは残念でしたが
最終的にはいままでの自己ベストを上回るラップを続けて出せるようになりました。

車体側の課題を解決すればもう少し安定したLAPが刻めるのは確実だと思えるので
40秒台まん中あたりのタイムが見えてきた感じです。


*データロガーと車載ビデオ
データロガーがメインになればビデオは不要かな?と思っていましたが、
自分が走ったときのイメージはビデオを見ながらの方が思い出しやすいようです。
なれの問題かもしれませんがしばらくはビデオと併用して行く予定です。

2008年11月9日日曜日

TC1000でDL1


TC1000走ってきました。
データロガーつけて走ると何でもバレバレですね。

自分の車以外にも"のえぷう"ドM号に載せてもらって
いろいろデータとって見ました。

わかりやすい数字だけ書くと。

1~2コーナーの横G
FD + RE-01 1.0G
32TypeM + Plays 0.9G

ストレートの最高速
FD 144km/h
32M 131km/h

ストレート最高速直前の縦G
FD 0.32G
32M 0.25G

1ヘヤ立ち上がり(2速)の加速G
FD 0.46G,
32M 0.32G

最終コーナー立ち上がりシフトアップ直前(2から3速)の加速G
FD 0.33G
32M 0.26G

2-3のシフトアップ
FD 0.68~0.88秒
32M 0.37~0.39秒


面白かったのはタイヤもエンジンもワンランク違うFDとドM号のベストラインが
ほとんど変わらなかったところ。車重バランスが5:5に近いFRってあたりが効いてるのかな?


ベストラップの動画はこちら
http://jp.youtube.com/watch?v=Hbji-6T-2rs

2008年10月29日水曜日

DL1の使い方 車速パルス


ECUに入力されている車速パルスを
Frequency Inputに入力します。

DL1 Configration Systemの"frequency Input"タブので
接続したチャンネルのFreq measurementに
チェックが入っている事を確認します。

表示するには"RT Analysis"のVariable Manager"で
"User defined variable"を作成します

車速信号はJISのスピードメータの規格(60km/hでメーターワイヤーが637rpm)
を元に決まっていてFDの場合1回転あたり4パルスの出力があるようですので
式は VAR_XXXX/(673/60*4)*60になります

僕の環境だと時々ノイズのおひげが現れたので
Smoothed over を0.5秒にセットしました。

2008年10月13日月曜日

DL1の使い方 センサー接続(FD3S)


まずは何を入力するか?

ドライビングの観点から見ると
アクセル開度、ブレーキ踏力、ステアリング舵角の3点ですね。
(残念ながらFDの場合はブレーキはON/OFFのみ、舵角のセンサーはありません)
あとは車体の状態を記録するために必要と思われる物を入力しましょう。

純正ECUに入力されている物からなどで使えそうなのは

エンジン回転数出力信号(2B/4M)rL
メーターパネルなどのために用意されているエンジン回転数を示すパルス出力

エンジンスロットルポジション信号フルレンジ(3G/3I)A1
アクセル開度を示す。全閉0.1~0.7V、全開4.2~4.6V

ブレーキ信号(1S/4AA)A2
ストップライトSW、ブレーキ踏込12V、ブレーキ解放0V

吸入空気圧信号(1O/4AH)A4
インマニの圧力を示す。有効測定範囲-81.3~72.0kpa、出力電圧は空気圧に対しリニア。0kpaの時2.34V、72.0kpaの時4.0V

DL1用の式 (A4-2.34)*72.0/(4-2.34)[kpa]

吸気温信号(3L/3T)A5
燃料信号(1U/3V)A6
水温信号(3E/3W)A7
ともにNTCサーミスタに接続されている。
サーミスター仕様(基準抵抗、基準温度、B定数)測定側のVp、プルアップ抵抗など調査中。

バッテリー電源(1B/4A)A8

2008年10月11日土曜日

DL1の使い方 CFカード


今回はCFカードのお話

DL1は記録メディアにCFカードを使用しています。
SD全盛の世の中でなんで?って思う方もいるかもしれませんが
プロ用デジカメもCFが多い事ですし信頼性が高いってことでw

ドキュメントを読むとCFカードは32MB以上2GB以下の容量の物を
FAT16でフォーマットするべしと書いてあります。
よくわからない人は"Analysys"ソフトウエアの"File"-"Format Flash Card"を使いましょう。

CFカードの不良でデータが取れない事もあるみたいなので
品質の良さそうなCFカードを使い使用前にチェックディスクをかけましょう。

CFカードの物理的な設計から考えるとカードの抜き差しの時に
電源を切る必要はありません。
ただし、書き込み中にカードを抜くとファイルやファイルシステムが壊れる恐れがあります。
書き込み中に点灯する"Logging"ランプの点灯中は抜き差ししてはいけません。

CFカードに設定ファイル"SETUP.BIN"を入れるとカードをさしたときに
設定を読み込むためにアクセスがあるので抜きたくなってもすぐ抜かず
"Logging"ランプが消えてから抜きましょう。

2008年10月10日金曜日

DL1の使い方 どんな人にオススメ?

もちろんサーキットでタイムアップしたい人にオススメですが。
その中でもずばり!
あと1秒を探している人にオススメだと思います。

僕の場合は

サーキット初体験

思い通りに走れない
→ぐるぐる走って練習(目標の3~4秒落ち)

自分なりに走れていると思うがタイムが出ない
→ビデオをつけて走行、うまい人と比較する(目標の2~3秒落ち)

ビデオだけではどんな操作をしているか分かりにくい
→ドライビングモニター装着(目標の1~2秒落ち)

もっと精度の高い情報が欲しい
→DL1購入

といった流れできています。
TC1000のような1週1kmぐらいのコースの話なので
鈴鹿や富士の場合あと2~3秒になるのかな?と思います。

もちろんタイムに関係なくデータを見てニヤニヤしたり
外部入力をつないでセッティングに役立てたり
いろんな使い方があると思います。

データロガーはレース用の製品だけに
家電製品に比べ割高感があるので
車載ビデオの無い方はお買い得なビデオから始めるのも
いいかもしれませんよ♪


2010/01/08追記
1万円ぐらいのGPSユニットとフリーの解析ソフトで組み合わせで楽しめるようになってきました。
コストパフォーマンスが抜群によいのでオススメです。
LAP+

2008年10月9日木曜日

DL1の使い方 走行開始時にログ記録を忘れてしまう


DL1のStart/stop controlには指定した条件を満たすとログ記録を開始する事ができます。

車速が20km/h以上になったらログを開始する設定

DL1 Configration Systemの
"Start/stop control"タブの
"Auto start conditions"を
"Speed[1/10ths kph] #10" ">" "200" にします

※DL1 Configration Systemで作成したSETUP.BINをCFカードに保存してください。